金融関係「ち」
遅延損害金
お金を借りた際に返済日までに予定されていた返済額の返金が無かった場合に課せられるペナルティです。 遅延損害金は利息制限法で定められている上限金利(実質年利15?20%)の約1.5倍の金利まで認められています。
直接金融
消費者金融業界で直接金融という場合には、顧客に直接お金を融資することを意味します。 一方、クレジットカードで物を購入する場合には、顧客にはお金ではなく物が渡るため間接金融と言われます。
中央銀行
国の通貨管理を行っている銀行の事です。 通貨の発行や、市中銀行へのお金の貸し出しなどで景気調整を行っています。
中途解約利率
定期預金など、一定期間お金を預けるという事を前提にした金融商品で満了期間前に解約をしてお金を下ろした場合に適用される金利の事です。 当然のことながら、満期まで預けた場合と比較すると大幅に低い金利が適用されることになります。
地方銀行
地元地域に根ざした銀行の事です。 地方銀行はその地域でのみ多店舗展開を行っています。 地方銀行の対局として都市銀行があります。 ほとんどの都市銀行は日本全国に支店を有しています。
長期信用銀行
主に企業向けの貸し付けを行っています。 融資を受けた企業は経営を継続するための運転資金や設備投資用の資金として使う場合が多いです。 基本的に長期の貸し出しを前提とした融資を行っています。
長期金利
銀行などの金融期間がお金を貸す場合であって、1年以上の貸し出し期間の際に適用される金利が長期金利です。 また、償還期間が1年以上、あるいは満期まで1年以上の金融商品に対して支払われる利息金利も長期金利と言います。