金融関係「て」
定期性預金
銀行で一定期間引き出しなしにお金を預けることを条件とした普通預金より高利息の金融商品です。
提携ローン
家電や自動車などの販売会社が顧客が商品を購入する際に民間銀行などの金融機関と提携して融資を行うのが提携ローンです。 販売会社にとってはローンで商品を売ることができるので商品を売りやすくなるというメリット、顧客にとっては分割払いで購入できるというメリット、そして提携ローンを行っている銀行にとっては販売会社が支払い保証をしているので貸し倒れリスクがないというメリットがあります。
抵当権
債権者が債務者に対して融資を行う条件として土地や家屋を担保とすることができる権利の事です。 債務者が返済不履行となった際には、抵当権が設定された物件は売却されて債権者への返済に充てられます。
定額リボルビングシステム
金融機関からお金を借りた際の返済方法の一つです。 毎月の最低支払金額を定額として設定する為、負債が多い場合でも毎月の支払負担が少ないというメリットがあります。 デメリットは、負債が多い場合は毎月の支払いは前月の利息支払いに充てられ、元本がなかなか減らないという事です。 そのため、返済期間が長期化しやすくなります。
定率リボルビングシステム
融資を受けた場合の支払い方法の1つです。 毎月の支払い額は、支払い残元本の一定割合に前月分の利息を加えた額となります。 毎月元本が確実に減っていくので、返済期間の長期化を防ぐことが出来ます。
手取り年収
可処分所得とも言われます。 給与所得者の場合は、実際に受け取った年間の給与の事です。 自営業者の場合は、年間所得から税金の所得税と住民税、そして社会保険料の健康保険や年金を差し引いた額が手取り年収となります。
デビットカード
物の購入やサービスの支払いに使うことが出来るキャッシュカードです。 買い物をした時点で即座に自分の銀行口座から商品代金が決済されます。 クレジットカードの様な借金で物を買うわけではないので、自分の銀行口座に預金が無い場合には、使うことが出来ません。 デビットカードは自分の銀行口座の預金残高が利用可能上限金額となりますので使いすぎてしまうという心配はありません。
デフォルト
債務者が返済を継続することが出来なくなった債務不履行状態の事です。 債務者がデフォルトかの判断は、債権者が行います。
デフレーション(デフレ)
物の値段が下がっていく経済状況のことを言います。 一般的に不況で物が売れない時に起こります。
デフレスパイラル
デフレにより経済が悪化し、さらにデフレが深刻化してしまう経済的な悪循環の事です。 物価下落に歯止めが掛からなくなり、企業収益の悪化、労働者賃金の低下、失業率の上昇などを招きます。
テレホンキャッシング
インターネットが普及をしてから、利用者は少なくなりましたが電話を使ってキャッシングを申し込む方法の事です。 消費者金融の店頭窓口に行く必要が無く、自分の指定銀行口座に振込みをしてもらうことが出来ます。