金融関係「い」
一物一価の法則
自由競争環境下で物やサービスの価格は同じ物(サービス)であれば1つに収束するという法則の事です。
移動情報
一般的にブラックリストと呼ばれている顧客情報です。 個人信用を扱う業界では、長期間返済が遅れたり、返済ができなかった者は、その氏名などを移動情報に登録します。 この移動情報は、キャッシングやローンなどの融資を行っている会社間で情報共有されるため、一旦移動情報に名前が載ると、金融機関からキャッシングやローンなどの融資を受けることが出来なくなります。
一部繰上げ返済
お金を借りた際に決めた返済計画より、早く返済を完了することを言います。 基本的な権利としてお金を借りた債務者は、予定より多く返済、あるいは予定より早く返済する権利を有します。
一括返済
融資を受けた場合は、返済期間が長いほど一般的に多くの利息を支払う必要が生じます。 利息を出来るだけ支払いたくない方は、返済期間を短くするために債務残高を全て支払ってしまうのが有効です。 全ての負債(債務残高)をまとめて一度に返すことを一括返済と呼びます。
インターナショナルキャッシュカード
海外ATMや海外CDで現地通貨をおろすことが出来るサービスです。 現地通貨で引き出すことが出来るため両替する手間が掛かりません。 また、必要な分だけ少額づつ引き落とすことができるので、大金を持ち歩く必要がなくセキュリティ面でも優れています。
インフレーション
略してインフレとも呼ばれます。 物価が上昇することにより、相対的に貨幣価値が低下をします。 資本主義経済圏では緩やかに物価が上昇する適度なインフレ状態が良いとされています。
インフレギャップ
インフレが起こる前と起こった後の物の価格差の事です。 インフレ前に500円だった物がインフレ後に570円になったとしたらインフレギャップは70円となります。