金融関係「く」
繰上げ返済
当初の予定より多くの額の返済を行うことです。 繰上げ返済を行うと金利負担を減らす効果があります。 借入残高全てをまとめて返済して、返済完とする全額繰り上げ返済と、通常より多めに返済を行う一部繰上げ返済があります。 一部繰上げ返済には返済期間を短縮するタイプと返済期間は当初の予定通りのままで毎月の返済額を額を減らすタイプがあります。
クロスデフォルト条項
お金を借りた借り手が1つの債務で返済不能となった場合、その借り手の全ての債務が返済不能状態(デフォルト)になったと判断し、 お金の貸し手が借り手に返済を求めることが出来る条項の事です。
クレジットカード
クレジットカードで支払いをすると購入代金は後払いとなります。 現金だと盗難などの恐れがありますが、クレジットカードはその心配がないため海外では一般的な決済方法となっています。 クレジットカードが不正使用された場合には、カード会社が保険に入っているため、 損失は利用者が負担することはないので、利用者はノーリスクで使用することが出来ます。 支払い方法は一括または分割が一般的ですが、最近では利用額に依らず毎月固定額を支払うリボルビング専用のクレジットカードも普及をしています。
クレジットライン
キャッシュカードやローンでの貸し出し限度額の事です。 クレジットラインは借り手の所得や職業などにより、個々に設定をされます。
グレーゾーン
民法の利息制限法ではお金の貸付金利は最高で年率20%としているが、出資法は最高で年率40%までと定められていました。 このため、年率20%?40%までの間の金利はグレーゾーンと言われていました。 2016年6月に出資法は年率20%までとなり現在ではグレーゾーンは消滅しています。