プロミスと契約するためには必要な書類を用意しなくてはなりません。
それに契約時には必ず契約書類なども作成されます。
プロミスの必要書類や作成される契約書類にはどの様な物があるのかを見てみましょう。
→ プロミス申込み
必要書類は本人確認書類と収入証明書
プロミスからお金を借りるためには、申込みをして審査を受け、借入契約をする必要があります。
審査のときには、プロミスへ本人確認書類の提出が必要となります。
また、場合によっては、収入証明書もあわせて提出することを求められます。
プロミスへ提出する書類は、原本ではなく、コピーしたものを送ります。
本人確認書類の提出
本人確認書類とは、身元の証明が出来る書類のことです。
できるだけ顔写真付きの証明書が望ましいとされており、有効期限内のものである必要があります。
プロミスへの本人確認書類の提出は必須で、次ののいずれか1つを提出します。
プロミスへ提出可能な本人確認書類提出可能書類 | 提出する部分 | 備考 |
---|---|---|
運転免許証 | 写真付きの表部分を画像データ化、但し引越しによる住所変更や婚姻による氏名の変更があった場合には裏面部分も必要 | |
パスポート | 顔写真と住所のページを画像データ化 | 運転免許証を持っていない場合のみ可 |
日本国籍の方は、自動車免許を取得しているのなら本人確認書類として運転免許証のコピーを提出します。
自動車免許を取得していない方は、パスポートのコピーでもOKです。
外国人の場合は、本人確認書類とともに在留カード、または特別永住者証明書も提出する必要があります。
書類記載住所と現住所が異なる場合
引越しをして、本人確認書類に記載されている自宅住所と現住所が異なる場合には、次の書類の中からいずれか1つ、発行日から半年以内で現住所の記載がある部分のコピーが必要となります。
- 電気・水道・ガス・NHKなどの公共料金の領収書
- 健康保険・厚生年金・雇用保険といった社会保険料の領収書
- 住民票の写し、または住民票の記載事項証明書
- 国税または住民税の領収書、または納税証明書
収入証明書の提出
収入証明書とは、収入がどれだけあるのかを証明するための書類です。
収入証明書は、必ずしもプロミスから提出を求められる訳ではなく、次の提出条件のいずれか1つにでも該当する場合のみ必要となります。
- プロミスへの希望借入額が50万円超
- プロミスへの希望借入額と他社金融機関での借入残高の合計額が100万円超
プロミスで、収入証明書として提出が認められている書類は、次のいずれか1つです。
- 直近2か月分の給与明細書と直近1年分の賞与明細書
(ボーナスが無い場合は賞与明細書は不要) - 最新の源泉徴収票
- 最新の確定申告書
必要書類の提出方法
本人確認書類や収入証明書類といった必要書類のプロミスへの送付方法には、「Eメール添付」と「専用スマホアプリの利用」、そして「FAX」と「郵送」、「来店」といった多様な方法があります。
プロミスへ必要書類を提出する際は、普段からパソコンを使っている人はEメール添付の方法、そしてスマートフォンをよく使う方はスマホアプリを利用した送付方法が最も手軽です。
なお、プロミスのスマホアプリは、アンドロイド用が「Google Play」サイトのアプリのページ、iPhone用が「iTunes」サイトのAppStoreのページから無料でダウンロードをすることが出来ます。
必要書類の提出タイミング
プロミスに申込んだ後に審査が行われますが、その審査の終盤に、プロミスから申込み時に登録したメールアドレス宛てに「件名:書類提出のお願い」という電子メールが送られてきます。
その電子メールを受け取った後、プロミスへ迅速に必要書類を送るようにします。
プロミスは、必要書類を受け取らないと審査を終了できないので、早く審査を終わらせるためには、前もって必要書類を準備しておいた方が良いです。
プロミスへ申込む際に用意しておくべき情報
プロミスへの申込みの際に必要なのは、必要書類だけではありません。
申込みの際には、プロミスに申告する様々な情報が必要となります。
ここでは、申込み前にノートやメモ帳に書き留めて、整理しておいた方が良い情報について挙げています。
プロミスへの申込み前に次のすべての情報について調べて、スムーズに申込みが出来るようにしましょう。
仕事先の情報項目 | 詳細内容 |
---|---|
勤務先住所 | 取引の利用明細書や受取証書を勤務先への郵送で受け取ることができます。 |
勤務先電話番号 | 在籍確認(※1)の際に必要となります。 |
社員数 | 不明の場合はおおよその人数でも問題ありませんが、できれば事前に正確な社員数を調べておきましょう。 |
入社年月 | 現在の勤務先に入社した年月で、ネット申込みの場合は、「西暦」、「昭和」、「平成」を選択して申込みができます。 |
項目 | 詳細内容 |
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希望の契約方法 | プロミス公式サイトから申し込む際に必要となります。 「Web」か「来店」かの選択になります。 「Web」でも即日キャッシングは可能です。 インターネット申込み後に、自動契約機でカードを受け取る際は、「Web」を選択することになります。 |
振込融資希望 | ネットからの申込みで、希望契約方法で「Web」を選んだ場合に、振込融資を「希望する」、「希望しない」を選択します。 |
項目 | 詳細内容 |
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現在の他社借入れ | 他の金融機関の利用件数と借金総額です。 |
今回の借入希望額 | 「他社から借入が無い場合は、借入希望額50万円未満」、「他社から借入がある場合は、他社からの借入と借入希望額の合計が100万円未満」なら必要書類として収入証明書類は不要となります。 |
項目 | 詳細内容 |
---|---|
メールアドレス | PC用、携帯電話用のどちらのメアドでもOKです。 |
パスワード | 半角英数字8~20桁の任意の文字列です。 審査結果の確認や今後の契約手続きなどで利用します。 |
項目 | 詳細内容 |
---|---|
審査結果の連絡方法 | プロミス公式サイトからの申込み時に必要となります。 「Eメール」または「勤務先電話」を選択します。 勤務先への電話は、プロミスの電話番号は非通知で連絡が来ます。 |
項目 | 詳細内容 |
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書面の受取方法 | 取引明細の受け取り方法を「Web明細(PCやスマホ、ケータイからプロミスのネット会員サイトにアクセスして利用明細を確認)」、「自宅へ郵送」、「勤め先へ郵送」から選びます。 インターネットの申込フォームで希望の契約方法に「Web」を選択した場合には、自動で「Web明細」が選ばれます。 「Web明細」を選択した場合には、プロミスの30日間無利息サービスを利用できます。 また、「Web明細」を選んだ場合、PCへのWeb明細PDFファイルのダウンロード、携帯電話へのWeb明細メールの送信をすることができます。 |
項目 | 詳細内容 |
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約定返済(※2)の返済方法 | 「自分の銀行口座からの口座振替(口フリ※3)による返済」または「プロミスカードを用いてATMを使った返済」のいずれかを選択します。 口座振替を希望する場合には、自動引き落しの銀行口座番号が必要となります。 |
項目 | 詳細内容 |
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カード発行の選択 | プロミスカードの郵送を「希望する」、「希望しない」を選択します。 「希望しない」を選んだ場合には、カードは発行されませんが、後から必要となった場合にはその時点でカードを発行することができます。 |
項目 | 詳細内容 |
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銀行振込で融資を受ける場合の登録 | 振込キャッシング(※4)を利用するには、振込先金融機関を事前に登録する必要があります。 振込先銀行口座の登録は、「Web-IDとパスワード」、または「カード番号とカード暗証番号」を使ってプロミスのネット会員サービスにログインをすることでできます。 |
※1:在籍確認とは、プロミスの審査担当者が申込者の勤務先に電話を掛けて、申込み時に申告した会社に所属しているかを確認する作業です。
プロミスの審査担当者は、個人名を名乗って電話を掛けてくるので、消費者金融を利用しようとしていることが会社にバレることはまずありません。
※2:約定返済とは、月1回、○日までといった返済期日のある支払いのことで、所定の返済額を期日までに支払う必要があります。
※3:口フリとは、プロミスで使用されている口座振替の呼称で、口座振替のことです。
※4:振込キャッシングは、プロミスから銀行振込で、あらかじめ登録した自分の銀行口座にお金を振り込んでもらうサービスです。
振込キャッシングを利用して、当日中に融資を受けるには14:50以前に振込キャッシングの手続きをする必要があります。
なお、振込先口座に24時間振込みに対応した三井住友銀行・ジャパンネット銀行をはじめとする全国約200の金融機関のいずれかの銀行口座を指定した場合には、「瞬フリ」と呼ばれる便利なサービスを受けることができます。
瞬フリでは、原則24時間最短10秒でスピーディに振込みが実施されるので、すぐにお金を借りることができます。
プロミスの契約書類について
プロミスの審査に通過して、貸付金利や借入限度額などの融資条件に納得がいくなら、いよいよ契約となります。
プロミスとの契約内容を記した契約内容確認書の取り交わしをする必要があります。
プロミスのウェブサイトから普通に申し込みをした場合、契約書類とローンカードが自宅へ郵送されてしまいます。 これでは家族にプロミスの利用がばれてしまうかもしれません。
もし家族に郵送物を見られたくないというのなら、「カード発行なしのプロミスのWeb完結申込み(※5)」か「プロミスの自動契約機」を利用する必要があります。
※5:口座振替による返済の対象金融機関は200行以上あります。
カード発行なしのプロミスのWeb完結申込み
プロミスのウェブサイトから申込みを行い、審査通過後に「カード郵送希望なし」を選択すれば自宅にカードと契約書類の郵便物は送られてきません。
プロミスとの契約の内容確認は、インターネット上のプロミス会員サイト内で行います。
プロミスの自動契約機
プロミスの自動契約機の場合は、プロミスのウェブサイトから申込みと審査をあらかじめ済ませておけば、自動契約機での手続きを大幅に短縮できます。
ウェブから申込みをしないで、直接、自動契約機から申込みをすると審査の間、待たされることになります。
また、万一、必要書類に不備があった場合には、自宅に取りに戻る必要が出てきます。
だから、そうならない為にもインターネット経由でプロミスの公式サイトから申込みをして、審査完了後に自動契約機へ出向きましょう。
自動契約機では、プロミスのローンカードと契約書類をその場で受け取ることが出来るので、自宅に郵便物が送られてくることはありません。
利用明細書の郵送を止めるには
プロミスと契約した直後に、契約書類が自宅へ送られてこない様にする方法は上で説明をした通りです。
では、プロミスから借入れ、あるいは返済をした時に自宅に送られてくる利用明細書はどうやって止めればよいのでしょうか。
ここでは、利用明細書の自宅への郵送を止める方法について説明をしています。
借入や返済をしたときの利用明細書は、その場で発行が出来る場合には自宅への郵送はありません。
ですが、その場で利用明細書の発行ができない場合には、原則として自宅に郵送されます。
自宅へ郵送が行われる、プロミスとの取引内容は次の様になります。
- 振込みキャッシング(瞬フリ)を利用した場合
- 提携ATMで、その場で利用明細書の交付ができない場合
- プロミス名義の返済用指定金融機関口座へ銀行振込を行った場合
- プロミスに事前に届出たお客様名義の金融機関口座から口座振替を行った場合
- 提携ATMで、その場で受取証書を発行できない場合
家族や親などには内緒でプロミスから借入れをしている方は、利用明細書が自宅に送られてくると、お金を借りていることがバレてしまう可能性があります。
もし、プロミスの利用明細書を自宅へ郵送して欲しくない場合には、取引履歴の確認方法に「Web明細」を選択します。
Web明細の選択は、プロミスの公式サイトからの申込み時、或いは契約完了後でも選択することが出来ます。
申込み時にWeb明細を設定する場合は、申込フォームの「ご希望の契約方法」で「Web」を選択すればOKです。
また、契約後にWeb明細に設定するには、プロミスのインターネット会員サイトにログインをします。
ログイン後に「書面受取方法登録・変更」ボタンを押し、「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選べばOKです。
「Web明細」で確認する様に手続きを行えば、一切プロミスから自宅へ利用明細書が送られてくることはありません。
プロミスとの取引による利用明細を確認するには、パソコンなどでネット会員サイトにアクセスすることで、いつでも閲覧することができます。
また、プロミスの利用明細はウェブ上からデータをダウンロードできる様にもなっているので、しっかりと返済状況を管理したければダウンロードをして保管しておくとよいでしょう。
さらに、携帯電話では、利用明細の情報が記載された電子メールを受信することもできます。
契約途中でも必要になる書類
通常なら新規契約時にだけ書類の取り交わしをします。
プロミスでは、基本的には申込み時に必要書類を提出してしまえば、後は特に書類の提出を求められることはありません。 しかし、契約途中でも場合によっては、新たに書類の取り交わしが必要になることがあります。
例えば増枠の申込み、提出していた収入証明書類が発効日から3年以上経過、プロミスカードの紛失による再発行申込時などです。
それぞれの状況に合わせて、必要書類として本人確認書類や収入証明書の提出を求められます。
→ プロミス申込み
【まとめ】
- プロミスに申込みをする場合は、本人確認書類が必要
- 収入証明書の提出が必要となる場合がある
- プロミスに申込みを行う前には、必要書類の準備だけでなく申込みの際に申告する情報もまとめておいた方が良い</li>
- 自宅にプロミスから契約書類とカードが送られてきたら、家族バレして困る方は、自宅に郵便物が来ない様にする方法がある
- プロミスと契約をしていても、最大融資枠の増額申込みなどの際には、必要書類として本人確認書類や収入証明書の提出を求められる場合がある