消費者金融のキャッシングを利用すれば、通常は間違いなく金利手数料が掛かります。
ところがプロミスでは30日間無利息というサービスを行っています。 これからキャッシングの利用を考えている人にとっては非常に気になるサービスです。
ここでは、プロミスの30日間無利息サービスの詳細内容とお得な利用方法を見てみましょう。
→ プロミス申込み
プロミス30日間無利息サービスを利用するための条件
プロミスの30日間無利息サービスを利用するには、条件があります。
利用条件は、次の項目を全て満たすことです。
- 初めてプロミスに申込み
- プロミスに電子メールアドレスを登録
- 取引明細は「ウェブ明細」を選択
初めてプロミスを利用する方
初めてプロミスへ借入申込みをして、これから利用しようとしている方だけが、30日間無利息サービスを受けることができます。
現在、「プロミスと取引中の方」や、「過去に取引があったが暫く利用を止めていて、これから取引を再開しようとしている方」は利用できません。
プロミスにEメールアドレスを登録
それから、プロミスにEメールアドレスを登録していることが必要です。
インターネット経由で、プロミス公式サイトから新規で借入申込みをする場合には、必ずメールアドレスを登録することになるので、この点に関してはあまり気に掛けなくても大丈夫です。
プロミスに登録するメアドは、パソコン用、携帯電話用のどちらのものでもOKです。
取引明細は「ウェブ明細」を選択
「ウェブ明細」とは、紙の利用明細書を郵便物として自宅で受け取るのではなく、取引利用状況は全てプロミスのネット会員サイトで確認をする方法のことです。
ウェブ明細にすることで、プロミスとしてはお客への郵送物を減らすことができ、手間の削減になると共に、紙資源の節約にも繋がります。
プロミスの公式サイトから新規の申込みを行う際に、申込フォームの項目に「希望の契約方法」があり、[Web]と[来店]の2択の選択肢となっています。
「希望の契約方法」で[Web]を選択して申込むことで、書面の受取方法は自動で「ウェブ明細」となります。
また、申込み時に「ウェブ明細」を選択しなかった場合でも、プロミスとの契約完了後に、いつでもネット会員サイトにアクセスすることで「ウェブ明細」への変更が可能です。
「ウェブ明細」へ変更するには、ネット会員サイトにログイン後、[書面受取方法登録・変更]ボタンをクリックし、[プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認]を選択します。
30日間無利息サービスの詳細内容
プロミスの30日間無利息サービスは、1回のみ利用できます。
プロミスの無利息期間は、初回借入日の翌日から換算して30日間適用されます。
もし無利息期間中に追加借入をしたとしても、最初の借入日翌日から30日が終わるまでは無利息で利用できます。
プロミスとの借入契約が完了した、契約日から起算するのではないので、無駄なく無利息期間を利用できます。
例えば7月3日にプロミスに申込みをして契約が完了し、カード発行をしたけど、実際にお金を借りたのは7月15日だったとします。
その場合、7月16日から数えて30日目の8月21日までが無利息期間ということになります。
例)7月15日に初めてプロミスから借入をした場合の無利息期間プロミスとの契約日 | 初めて借入した日 | 無利息の開始日 | 無利息の終了日 |
---|---|---|---|
7月3日 | 7月15日 | 7月16日 | 8月21日 |
プロミスの30日間無利息サービスで幾らお得になるのか?
30日間無利息サービスといわれても、一体いくら得をすることが出来るのかピンと来ないですよね。
そこで、借入額と30日間無利息サービスでカットされた金額を表にしてみました。
借入額が100万円未満の場合はプロミスの最高金利17.8%で、借入額が100万円以上の場合はその際の最高金利15.0%で 30日間以上借りると、下表の「得した金額」分の得をすることが出来ます。
プロミス30日間無利息サービスで得られる利益借入額 | 貸付金利 | 得した金額 |
---|---|---|
1万円 | 17.8% | 146円 |
10万円 | 1,463円 | |
30万円 | 4,389円 | |
50万円 | 7,315円 | |
100万円 | 15.0% | 12,328円 |
借入額が多いほど、30日間無利息サービスで得られる利益が多いことがよく分かります。
つまり、高額借り入れを希望している人ほどプロミスを利用するべきということです。
また、プロミスは、通常の貸付金利が業界最低レベルなので、無利息期間を過ぎたとしても、他の消費者金融会社よりお得に利用できます。
ちなみに、当たり前のことですが、30日間無利息サービスを利用しても1回目の約定返済(※1)が免除されるわけではありません。
無利息で利息支払いがなくなった分は、元本の返済に充てられるので、より多くの元本を減らすことができるという事です。
たとえ、30日間無利息サービスを受けたとしても、初回の約定返済からしっかりとプロミスへの支払いをしていく必要があります。
※1:約定返済とは、毎月1回の返済期日のある支払いのことです。
プロミスのポイント利用による無利息サービス
ポイントサービスと言えば、大手家電量販店やドラッグストアのポイントサービス、または最近では様々な提携先企業で共通して利用できるT-POINTやPontaカードが有名です。
いずれのポイントでも貯めたポイントを物と交換したり、1ポイント=1円として利用することが出来ます。
この便利なポイントサービスですが、実はプロミスでも採用されています。
プロミスで貯めたポイントは、「無利息サービス」と「提携ATM手数料無料サービス」に利用することが出来ます。
ここでは、プロミスのポイントサービス利用による「無利息サービス」について説明をしています。
ポイントサービスの利用申込み方法
プロミスのポイントサービスは、プロミスと契約をしたからといって、自動的に利用できる様になるわけではありません。
プロミスとの契約とは別に、ポイント利用の申込みをする必要があります。
ポイントの利用を開始するための申し込み手順は次の様になります。
ポイントサービスの利用を申し込んでおかないと、せっかく貰えたポイントが申し込みをしていなかったばかりに貰えないという事が起きてしまいます。
ですので、そうならない様にプロミスとの契約後、すぐにポイントサービスの利用申込みをする様にしましょう。
ポイントを貯めるには
プロミスのポイントは、主に「プロミスのインターネット会員サービスの利用」と「収入証明書の提出」で貯めることができます。
プロミスのポイント獲得方法ポイント獲得手段 | 獲得ポイント数 | 適用条件 |
---|---|---|
ポイントサービス申込み | 100ポイント | 最初の登録時のみ |
収入証明書類の提出 | 160ポイント | 給与明細書や源泉徴収票、確定申告書を提出することで獲得 |
インターネット会員サービスへのログイン | 10ポイント | 月毎に最初にログインした時のみ |
ネット会員サービス内の「プロミスからのお知らせ」の確認 | 0~20ポイント | 「プロミスからのお知らせ」内に獲得ポイント数を掲載しています。 |
PCやケータイによる書面の受け取り | 各1ポイント | 毎月、月末に対象となるポイント獲得手段の登録をしている場合に各獲得手段ごとにポイントを獲得 |
取引確認メール | ||
返済日お知らせメール |
プロミスのポイントサービスへ申し込んだだけで100ポイントも貰えるので、ポイントサービスに申し込まない理由がありません。
その他の高額ポイントを獲得する方法には、160ポイントも貰えるプロミスへの収入証明書の提出があります。
プロミスのポイント取得の特長は、現在の借入残高の金額値に関係なしにポイントを得ることが出来るという事です。
つまり、少額しか借り入れしていないからポイントが貯まりづらいという事が無いので、少額借入れの方でもポイントサービスのメリットを十分に受けることが出来ます。
ポイントを使って無利息サービスを受けるには
所定のポイント数を使う事で、一定期間無利息でお金を借りる事が出来ます。
プロミスのポイント利用による無利息サービス必要ポイント数 | 無利息の適用期間 | 適用開始日 |
---|---|---|
250ポイント | 7日間 | 「利息以上の返済を行った日の翌日」、または「完済後は、再度の出金をした日の翌日」 |
400ポイント | 15日間 | |
700ポイント | 30日間 |
例えば30万円を金利17.8%で借りていた場合、無利息サービスで得をする金額は次のようになります。
利用ポイント数 | 無利息の適用期間 | 得をする金額 |
---|---|---|
250ポイント | 7日間 | 1,024円 |
400ポイント | 15日間 | 2,194円 |
700ポイント | 30日間 | 4,389円 |
ポイントを貯めるのは容易な事ではありませんが、ポイントサービス申込み時の100ポイントと収入証明書の提出による160ポイントがあれば合計260ポイントとなります。
260ポイントがあれば、7日間の無利息サービスを受けるのに必要な250ポイントは超えることができます。
当然のことですが、高額借入者ほど無利息サービスの恩恵を受けることが出来ます。
そのため高額借入れをしている方は、積極的にポイントを貯めて、ポイント利用による無利息サービスを活用する様にしましょう。
プロミス以外の他社と比較
実は無利息サービスを設けているのは、プロミスだけではありません。
他の金融機関でも数社で無利息サービスを実施しているので、プロミスと比較してみましょう。
消費者金融の無利息サービスに関する情報サービス名 | 無利息期間 | 起算日 | 対象者 |
---|---|---|---|
プロミス(30日間無利息サービス) | 30日間 | 最初の借入日翌日 | プロミスとの契約が初めて/メールアドレスを登録/「ウェブ明細」を選択 |
プロミス(ポイントサービス利用) | 7/15/30日間 | 利息以上の返済の翌日、または完済後の再借入れの翌日 | プロミスのポイントサービスを利用している方で、無利息サービスを受けるのに必要なポイント数に達している方 |
アコム | 30日間 | 契約日翌日 | アコムとの契約が初めて/返済期間「35日ごと」を選択 |
アイフル | 30日間 | 契約日翌日 | アイフルとの契約が初めて |
レイク | 30日間/180日間(5万円まで) | 契約日翌日 | レイクとの契約が初めて |
ノーローン | 7日間 | 借入日翌日 | ノーローンとの契約が初めて |
プロミスと他社の30日間無利息サービスを比較してみると、プロミスは、無利息の適用起算日が最初の借入日翌日から開始することが分かります。
一方、他社の30日間無利息サービスは無利息の適用起算日が契約日の翌日となっています。
つまり、借入の申込み後、すぐにお金を借りるのでなければ、プロミスを利用した方が、無駄なく無利息期間を有効に利用することが出来るという事です。
具体例)30日間無利息サービスの適用起算日の違い
ここで貸金業界でシェア1位と2位を争っているプロミスとアコムを例として、30日間無利息サービスを利用することで、どれぐらいお得度に違いがあるのかを見てみましょう。
アコムの30日間無利息サービスは、無利息の適用起算日が契約日の翌日です。
貸付金利は、各々の上限金利であるプロミス17.8%、アコム18.0%で、10万円を借りたとします。
契約の当日に10万円を借りた場合サービス名 | 契約日 | 借入日 | 無利息の適用起算日 | 無利息の適用終了日 | 無利息適用日数 | 無利息により得をした金額 |
---|---|---|---|---|---|---|
プロミス | 7月3日 | 7月3日 | 7月4日 | 8月9日 | 30日 | 1,463円 |
アコム | 1,472円 |
プロミス、アコム共に7月3日に契約をして、契約をしたその日に即日融資を受けたとします。
この場合は、プロミス、アコム共に無利息期間の30日をフルに活かすことができます。
プロミスとアコムの30日間無利息サービスで得をした金額を比較してみると、その差はほとんどありません。
つまり、契約後、すぐにお金を借りるのであれば、プロミスとアコムで30日間無利息サービスのお得度にさほど違いはないという事です。
契約から半月後に10万円を借りた場合サービス名 | 契約日 | 借入日 | 無利息の適用起算日 | 無利息の適用終了日 | 無利息適用日数 | 無利息により得をした金額 |
---|---|---|---|---|---|---|
プロミス | 7月3日 | 7月18日 | 7月19日 | 8月24日 | 30日 | 1,463円 |
アコム | 7月4日 | 8月9日 | 15日 | 731円 |
プロミス、アコム共に7月3日に契約をして、それから半月後の7月18日に10万円を借りたとします。
この場合は、プロミスは30日間の無利息期間をフルに活かせますが、アコムの場合だと半分の15日間しか無利息期間が適用されません。
そのため、契約後、すぐにお金を借りないのならプロミスを利用した方がお得だということが分かります。
アコム
アコムでは、「30日間金利0円サービス」を行っています。
アコムの場合は、契約日の翌日から30日間の金利が掛かりません。
利用条件は以下の通りです。
- アコムとの契約が初めてであること
- 返済期日を「35日ごと」を選択すること
→ アコム申込み
アイフル
アイフルでは、「30日間利息0円サービス」を実施しています。
アイフルの無利息期間は、契約日の翌日から30日間です。
このサービスの対象者は以下の通りです。
- アイフルと初めて契約をすること
- 無担保キャッシングローンに申込みをすること
→ アイフル申込み
レイク
レイクには「30日間無利息」と「5万円まで180日間」の2つの無利息ローンサービスがあります。
レイクとの契約時に、「30日間無利息」と「5万円まで180日間」のどちらを選ぶのかを選択します。
注意事項として、180日間無利息を選んだ場合、無利息が適用されるのは借入額5万円分までで、5万円を越えた分には通常金利が適用されます。
また、最大融資枠が200万円を超えた契約の方は、30日間無利息ローンサービスのみ利用可能で180日間無利息は選択できません。
レイクの2種類の無利息ローンサービスは共に、無利息期間は契約日の翌日から数えられます。
レイクの無利息ローンサービスの対象者は以下の通りです。
- レイクと初めて契約をされた方
ノーローン
ノーローンには「なんどでも1週間無利息」サービスがあります。
ノーローンの無利息期間はたったの1週間です。 ですが、借入金を完済してしまえば完済日の翌月以降の借入で、再度1週間無利息が適用されます。
無利息期間の起算日は、借入れ日の翌日から7日間です。
ノーローンの無利息サービスは、少額を短期間借入れて一括返済できる人なら利用価値があります。
ノーローンの無利息サービス対象者は以下の通りです。
- ノーローンと初めて契約をされた方
無利息サービスの注意点
プロミスの30日間無利息サービスは、短期の借入の際には十分にお得なサービスですが、長期利用であればあまりメリットがありません。
長期利用の場合は、ポイントによる無利息サービスを利用することができますが、ポイントはすぐには貯まらないので、ごくたまにしか利用できません。
仮に無利息期間を利用して借りたお金でも、返済の際に延滞してしまえば延滞利息が掛かりますし、プロミスの利用停止や一括返済を求められる可能性もあります。
無利息があるかどうかでキャッシングを選んでもよいのですが、長期利用するつもりならやはり通常金利の低さやスタッフの対応の良さなどもチェックをした方がよいです。
通常金利の低さやスタッフの接客(※2)といった点を見ると、プロミスは安心してお金を借りることが出来るキャッシング会社です。
また、プロミスは、提携ATMの多さなどの使い勝手でもキャッシング会社の中でトップレベルです。
※2:プロミスには女性専用のプロミスレディース(レディースローン)があります。 プロミスレディースでは、申込み時の応対は全て女性スタッフが担当します。
→ プロミス申込み
【まとめ】
- プロミス30日間無利息サービスの申込要件は、「プロミスの利用が初めて」「Eメールアドレスを登録」「ウェブ明細を利用」の全てを満たしていること
- プロミス30日間無利息サービスの起算日は最初の借入日翌日なので、無駄なくサービス期間を利用できるというメリットがある(他社の無利息サービスは起算日が契約日翌日からが多い)
- プロミスには、ポイントを利用した無利息サービスもある
- 借入する金融業者は、無利息サービスだけで決めるのではなく、通常金利や借入や返済の利便性も考慮に入れること