キャッシング会社は、今や即日キャッシングが常識となっていますが、プロミスも融資スピードは早いと評判です。
審査時間は急いで現金を調達したい人にとって、非常に重要なポイントとなります。 具体的にプロミスの審査時間や審査内容はどのようになっているのかを見てみましょう。
→ プロミス申込み
申込みと審査の流れ
プロミスでは、インターネットでの借入申込みを24時間365日体制で受け付けています。
また、プロミスの審査は、平日だけでなく土日や祝日も休むことなく年中無休で9:00~21:00の時間帯で行っています。
インターネットを使ってプロミス公式サイトから借入れの新規申し込みを行った際の審査の流れは以下の様になります。
仮審査内容の概略
仮審査では、年齢条件などの基本的な申込み条件を満たしているかを機械的にチェックします。
そして、申込者がプロミスに申告した自宅電話もしくは携帯電話にプロミスの審査スタッフから連絡が来ます。
その連絡では、「本当にプロミスに申込みをする意思があるのか」、また「なりすまし等のイタズラでないか」を確認するための本人チェックと意思チェックが行われます。
本審査で行われる在籍確認
本審査では、審査項目の1つとして「在籍確認」と言われるチェックが行われます。
在籍確認とは、プロミスの審査担当者が、借入れ申込者が申告した勤務先に電話を掛けて、本当にその会社に籍があり、仕事をしているかを確認する作業のことです。
申込者に安定した継続収入があり、返済能力があるのかを確認するために行います。
在籍確認で危惧する点は、「消費者金融からお金を借りるという事が会社バレてしまうのでは」、ということだと思います。
この点はプロミスもしっかりと配慮をしており、在籍確認の電話はプロミスと言う会社名を名乗らずに個人名で電話をするので、電話を受け取った会社の人にバレてしまうことはまずありません。
もう一点、在籍確認で危惧すべき点は、勤務先が休みの日にプロミスに申し込んだ場合です。
プロミスで在籍確認をしようと試みても、申込者の勤務会社には誰もいないので在籍確認が出来ないという事態が起こってしまいます。
この場合、勤務会社の営業日が来るまでプロミスでは在籍確認が出来ないので、審査が完了するまでに時間が掛かってしまうということになります。
ちなみに、確実な方法ではないのですが、プロミスへの申込み時に、在籍確認を電話ではなくても行えた方もいるそうです。
ですから、どうしても勤務先が休みの日に審査を完了させて、すぐにお金を借りたいという方は、プロミスに相談をすると良いです。
プロミスにインターネット申込みをした直後に、プロミス審査担当者から電話が掛かってくるので、その際に、勤務先が休日だけど在籍確認が出来ないかを訊いてみると良いです。
本審査の終盤に必要となる提出書類
プロミスで行っている本審査手続きが審査終了に移行する前に、プロミスから申込みを行った方のメールアドレスに「書類提出依頼メール」が送られてきます。
プロミスに必ず提出しなければならない書類は、本人確認書類です。
本人確認書類としてプロミスに提出できる書類は、原則、自動車運転免許証です。 ですが、自動車免許を取得していない方は、パスポートでもOKです。
また、「プロミスへの希望借入額が50万円を超える」、あるいは「他社借入れとプロミスへの希望借入額の合計額が100万円を超える」場合には、収入証明書類の提出もあわせて必要となります。
収入証明書類としてプロミスに提出できる書類は、直近2ヶ月給与明細と1年分の賞与明細書、最新の源泉徴収票や確定申告書、税額通知書、所得証明書があります。
プロミスへ書類を提出する手段には、以下の方法があります。
- 電子メール添付
- アイフォン(iPhone)とアンドロイド(Android)用のプロミス専用スマホアプリの「書類送付」機能を利用
- FAX
- 郵送
- プロミス自動契約機への来店(無人店舗)
PCあるいはスマホで、プロミスへの申込みを行う場合には、書類の提出方法は電子メールを利用することが多いです。
審査結果の連絡
何の問題もなく無事に審査を通過した場合には、電話でプロミスから審査に合格したという連絡がきます。
この時に利用限度額も通知されます。 利用限度額は、プロミスで最高いくらまでお金を借りる事ができるかの金額を表しています。
必ずしも申込み時に申告した希望借入額と利用限度額が一致するわけではありません。
所得が少なかったり、他社借入れがあったりすると、希望借入額より少ない利用限度額が設定されることになります。
また、審査に合格した場合には電話で連絡が来ますが、信用力が不足していて審査に落ちた場合には、電子メールで不合格の通知が行われることが多いです。
プロミスの審査時間は最短で約3分(※1)
プロミスの審査時間は、仮審査と本審査の合計で最短で約3分間(※1)です。
ただし、審査時間を考える上で、以下の2点に留意する必要があります。
- 必要書類
- 電話での在籍確認
必須となる必要書類のプロミスへの提出に手間取ったり、電話での在籍確認が出来ないと、プロミスでは審査を進めることが出来ない為、審査完了までには時間が掛かってしまいます。
上述した審査時間の留意事項をクリアしていれば、申込みの混み具合によっても多少異なりますが、プロミスでは作業の多くを電子化しているのでスピーディーに申込み処理が進みます。
プロミスへのネットでの申込は24時間受付可能ですが、実際審査を行ってくれるのは9時から21時までです。 ただし、審査にかかる時間が最短3分(※1)でも、実際にお金を受け取れる時間は異なります。
早いイメージのあるネット申込でも、申込フォームに入力する時間を考慮しなくてはなりません。
プロミスのキャッシング申込でネット完結を望んでいるなら、かなり入力する項目が増えるので、申込み完了までに10分から20分は掛かるでしょう。
なお、インターネットでプロミスに借入の申込みを行い、審査完了後に自動契約機でプロミスのキャッシングカードを受け取るという申込み方法があります。
このプロミスのキャッシングカードを直接受け取りに行く方法だと、自動契約機の隣に設置されているプロミスATMを使う事で即日で現金を借りることができます。
※1:申込み時間や審査により、要望に添えない場合があります。
プロミスの基本的な審査内容
プロミスに限らずキャッシングやカードローンの審査項目は多岐に渡ります。
それぞれの金融機関で明確に審査内容を公開している訳ではありませんが、基本的に重要視されているものはあります。
・職業、年収、他社借入件数
たくさんある審査項目の中で、この3つはとても重要な項目です。
職業に関して
職業は安定していることが条件で、バイトやパートでも構わないのですが日雇いはダメです。
フリーランスだと定期収入が証明できない場合は審査的に厳しくなります。 勤務期間も最低限半年は欲しいところで、1年未満は不利になると考えておきましょう。
年収に関して
そして、総量規制があるので年収と借入総額も大事です。
総量規制とは、国内法の一つである貸金業法で定められている、貸金業者が個人に貸し出すことが出来る上限金額の規制の事です。
プロミスの様な貸金業者は、総量規制により、全ての貸金業者の融資額合計値で顧客の年収の1/3を超えて融資を行う事が出来ません。
つまり、貸金業者から既に借入総額で年収の1/3以上、お金を借りている人は、新規で借り入れができないという事です。
年間所得が多い人ほど総量規制の制限に掛かりづらくなり、プロミスの審査には通過しやすくなります。
また、収入が多い高額所得者ほど、プロミスが設定する利用限度額は、高額が設定されます。
他社借入件数に関して
借入総額も大事ですが借入件数も大事です。
多くの会社から借りている人は多重債務者と判断され、支払い困難者の予備軍として判断されてしまいます。
その為、総量規制では問題なくても、3社以上の多重債務者はプロミスの審査に通らない恐れがあります。
また、借入件数や借入総額、そして過去の返済遅滞などの金融事故情報は信用情報機関で調査するとすぐに分かります。
信用情報機関とは、貸金業界共通で運用されている機関で、顧客の金融情報を一元管理しています。
貸金業者は、信用情報機関に個人の顧客情報を問い合わせることで、借入件数や他社借入総額、過去の返済遅滞、自己破産などの債務整理を行った事実などを確認することができます。
信用情報機関に記録されている金融事故に関する信用情報、いわゆるブラックリスト掲載は返済遅滞は約5年、自己破産などの任意整理は7年~10年で程度で、金融事故データは消去されます。
ですので、例え現在ブラックリストに載っていたとしても、一定期間が過ぎると貸金業者で再度お金を借りる事が出来るようになります。
ただし、プロミス独自で所有している顧客情報はいつ消えるのか分りません。
過去にプロミスとトラブルがあった人は例え信用情報機関の金融事故情報が真っ白になっていても、審査に通らない恐れがあることを覚えておきましょう。
スムーズに審査に合格して通るコツ
プロミスでお金を借りる為には、必ず審査を受ける必要があります。
ヤミ金などの悪徳金融業者を除いて、一般的な金融機関からお金を借りる場合は、必ず融資審査はあると考えた方が良いです。
金融機関でお金を借りる際に、審査は必須であるなら、その審査は出来るだけスムーズに終わらせたいものです。
ここでは、プロミスの審査にスムーズに合格するための方法について解説をします。
虚偽申告はしない
当たり前のことなのですが、審査に通りたいがために、ウソの申告をプロミスにしない事です。
多額の他社借入れがあるにも拘わらず、少額で申告をしたり、年収を実際より多くするなどすれば、嘘がばれなければ審査に通りやすくなるし、プロミスで設定する利用限度額も高額となります。
ですが、プロミスが信用情報機関に顧客情報を問い合わせしたり、後日、利用限度額アップで収入証明書を提出した際に、嘘がばれる可能性が高いです。
虚偽申告が発覚した場合には、最悪の場合、プロミスとの契約解除と残債務の一括返済を求められる可能性があります。
また、あまりにも悪質な詐欺的行為と判断されたら、プロミスは二度と利用できなくなる可能性もあります。
もし、総量規制の制限に引っかかり、本当のことを申告したなら、審査落ちをしてお金を借りる事ができないなら、素直に借入れは諦めた方が良いです。
総量規制の立法趣旨は、借金まみれの借金地獄で苦しむ多重債務者を生み出すのを防止するために作られました。
すでに、総量規制の制限に掛かっているのなら、黄色信号が灯った多重債務者予備軍という事です。
これ以上の借金は、経済的な破綻を招くと考えて、借入は自粛するべきです。
申し込み条件に適合しているか
プロミスに借入の申し込みをする場合には、プロミスが公式サイトで公開している「申し込み条件」にマッチしている必要があります。
プロミスの申し込み条件は、以下の2項目です。
- 年齢が18から74歳(※2)であること
- 安定した収入があること
なお、主婦の方や18歳(※2)以上の学生さんは、アルバイトやパートにより毎月安定した給与を得ていれば、プロミスに申し込みができ、審査をして貰えます。
※2:申込時に年齢が18歳または19歳の場合には、収入証明書の提出が必要。また、高校生(定時制高校と高等専門学校を含む)、及び収入が年金のみの方は申し込みは不可。
プロミスで審査落ちしてしまう方とは
専業主婦の方は、配偶者である旦那が例え高給取りだとしても、また掃除や食事の用意、育児などの家事が重労働だったとしても、専業主婦本人は無収入なので、プロミスからお金を借りる事は出来ません。
また、無職やニートの方は、例え求職中であったとしても現時点では所得がないため、プロミスに申し込んでも確実に審査落ちをしてしまいます。
高齢化社会が進む中で、気になるのが定年となり会社を退職した年金受給者はプロミスで借入ができるのかという事です。
結論を言ってしまえば、年金だけで生活をしている方は、プロミスの審査には通過しません。
年金生活者がプロミスの審査に通過して、お金を借りるためには、少なくともバイトあるいはパートの仕事をして、少額でも構わないので継続収入を得ている必要があります。
申し込みに必要な物を準備しておく
プロミスに借入の申し込みをする際には、必ず提出しなければならない書類があります。
必要書類を申し込み前に予め用意をしておくと、審査の際に慌てる事無く迅速に審査手続きが進みます。
プロミスへの必要書類の提出が遅れてしまうと、提出が遅れた時間分、プロミスの審査完了までの時間が長引いてしまいます。
ですから、スムーズに審査を完了して、急ぎでお金を借りたい方は、必要書類をスピーディにプロミスに提出する必要があります。
プロミスで審査の際に必要となる書類は、基本的に以下の物です。
- 本人確認書類(必須)
- 収入証明書類(希望借入額により必要となる場合あり)
在籍確認に対処する
会社勤めをしている会社員の方は、プロミスに申込みをする日は、審査の際の在籍確認を確実に実施するために、勤め先が休みではない勤務日の方が良いです。
普段、デスクワークでパソコンを使った仕事をしているサラリーマンやOLの方は、仕事の休憩時間にでも自分に割り当てられたパソコンを使えばプロミスへの申込みは問題なくできます。
もし、職場に自分専用のパソコンが無い場合でも、スマホ1台あれば、プロミスへの申込みから必要書類の提出まで全てできます。
また、バイトやパートの方は、仕事先の電話受付担当者にはっきりとプロミスから在籍確認の電話があることを伝えておいた方が良いです。
雇用形態がバイトやパートだと、正社員と異なりフルタイムで仕事をしていないので電話受付担当者はあなたのことを知らないかもしれません。
そうするとあなたへの認識不足により、在籍確認の電話があった際に「その様な者はおりません。」と誤った回答してしまう可能性があるからです。
派遣社員の方は、派遣元の社外電話受付の担当者にプロミスから電話での在籍確認の電話があることを事前に伝えておいた方が良いでしょう。
そうすれば、バイトやパート、派遣社員の方でも、スムーズにプロミスの在籍確認を完了させることが出来ます。
他社借入れが3社以上なら借金の一本化
かなりまれなケースですが、少額ずつ、複数の消費者金融で借入をしている方がいます。
そういった方は、借入れ貸金業者の数が3社を超えている場合には、金利の低い一社に借金を一本化してまとめた方が良いです。
一般的にプロミスを含めた貸金業者は、既に他社借入れが3社以上ある場合は、まず審査に通りません。
複数の貸金業者から借入れをしている場合には、プロミスへの借入申し込み前に、借金を低金利な貸金業者1社にまとめてしまった方がよいです。
ちなみに、総量規制の制限に掛かっている場合には、いくら借金を1社にまとめた所で、総量規制の制限から逃れることはできません。
借金を一本化した後にプロミスに申込みをしたとしても、総量規制により審査には落ちる結果となります。
上述しましたが、総量規制に引っ掛かるぐらい多額の借金があるのなら、状況によっては債務整理一歩手前の自己破産予備軍なので、プロミスから借入れをする事より、返済に専念をするべきです。
もし、どうしても返済不能という状況なら、債務整理を得意として専門的に扱っている弁護士がいる法律事務所に相談をしましょう。
借金の整理方法には自己破産以外にも任意整理や特定調停、民事再生といった様々な方法があるので、個々の借金事情にあったアドバイスや返済プランを考えてくれるはずです。
プロミスに申込みをする前に、上記のコツを抑えておくことで、精神的にも慌てる事無く落ち着いて申し込み手続きを行う事ができ、審査にもスムーズに合格することができます。
→ プロミス申込み
【まとめ】
- プロミスの審査には仮審査と本審査がある
- プロミスの審査時間は最短3分
- 銀行振り込みで即日融資を受けるには、平日午後2時までにWEB契約が完了している必要あり
- プロミス自動契約機を利用すれば、週末の土日でも即日融資が可能(但し、申込日に勤め先が休みだと在籍確認ができないため即日融資は受けれません)
- プロミスの審査では職業や安定収入、他社金融機関からの借入額や借入れ件数などがチェックされる
- プロミスの審査を迅速に終わらせるために、申込み前に「申込条件の確認」と「必要書類の準備」、「在籍確認の対応」等をする