アイフルを含め3社への申込み
借入金融機関 | 借入額 | 借入理由 |
---|---|---|
アイフル・アコム・プロミス | 50万円 | 生活費、交際費、保険・税金 |
年齢・性別 | 年収 | 職業 |
32歳(女性) | 144万円 | コンパニオン |
最初のきっかけは、家賃の支払いの為に6万円だけでした。
当時、月収約12万円でしたが、月の返済が5000円でキャッシングが可能と説明を受け「その程度で良いのなら、一回だけ借りよう」と、初キャッシングに至りました。
消費者金融というと、怖いお兄さん達が運営していて、返さないと取り立てに家の玄関をガンガンと蹴ってくるイメージがありました。
ですが、ふと目に入ったテレビCMがとても明るく、不安を感じる事が無く「借りても大丈夫なんだな」と安心した記憶があります。
インターネットの消費者金融会社のアイフルHPで仮審査を受け、翌日近所のアイフルの無人契約機に赴ました。
備え付けの電話機で、大変丁寧なアイフルのオペレーターさんから説明を受け、その場で申し込み用紙に住所や勤め先の住所等を記載し、機械でスキャンを行いました。
数分後には机上の機械から、アイフルのキャッシングカードが出てきました。 その間、わずか30分足らずです。
アイフルから緊急連絡先となる親への確認の電話も無く(勤め先には在籍確認の電話がいったかもしれませんが)あっけなくアイフルとの契約を終えました。
アイフルの無人契約機での申込みから30分足らずで、月の給料の半分の6万円を簡単に手にしていました。
それから月に5000円をATMで返済していきましたが、徐々に金銭感覚が狂っていったのでしょう。 お金が足りなくなると「借りればいいや」と5000円の返済の為に、他社と契約をしました。
他社から借りた5000円を、アイフルへの返済に充てました。 また、他社の返済日が来ましたら、お金を借りて返済という事を繰り返しました。
アイフル・アコム・プロミスから借入をした結果
合計3社からキャッシングをする頃には、とうとう返済が怠りました。
ですが、毎日アイフル、アコム、プロミスの計3社から掛かってくる催促の電話を、まぁ大丈夫だろうと無視をしました。 仕事場に掛かってくる催促電話も、内線電話が無いのをいい事に無視をしました。
今思えば当たり前ですが、ある日アイフル、その他のキャッシングカードが使えなくなり、また他社の審査にも落ちる状態となって、どこからもお金を借りることができなくなりました。
気が付くとお金を借りる前には「高々、月5000円くらい」が、いつの間にか「毎月数万円の返済」に膨れ上がっていました。
アイフルなどのカードが使えなくなるとお金を借りる事も出来なくなる訳ですから、後はひたすら返済するばかりでした。
1年程前にアイフル、その他の計3社全ての返済が終わりましたが、その期間は約10年も掛かりました。
そして今現在のキャッシング額は、10万円です。 懲りずに「返済は月4000円くらい」に惹かれ、お金を借りてしまっています。
お金を借りたいと思ったその時は、確かにお金に大変困っていました。 しかし、借りた後の今現在、なんで借りてしまったんだと大後悔しています。