オリックス銀行カードローンに借入れの申込みをしても、審査に不安がある方はいます。
銀行は借入の審査が厳しいので、「職業や雇用形態などの属性」や「信用情報」に不安がある人はなかなか銀行での融資は厳しいです。
「オリックス銀行カードローンの審査を通るのが不安ですが、他に何か利用できるカードローンがありますか?」
そう考えている人は、まずプロミスへの申込みを検討してみましょう。 プロミスは消費者金融ですが、様々なメリットがあります。
審査スピード、融資スピードが速い!
できるだけ早く結果を出して急いでお金を借りたいので、あまり待たされたくはないものです。
消費者金融のプロミスは手続きの速さに定評があり、審査も融資も非常にスピードが速いです。 ネットから申込みを済ませ、その日のうちに振込融資を受けることができます。
どうしてもプロミスのローンカードの発行には時間が掛かりますが、日本全国に設置されている自動契約機を利用すればその日のうちに受け取れます。
プロミスのローンカードは三井住友銀行のローン契約機でも受け取り可能で、両方を合わせたらカードの受け取りが可能な機械は、日本全国に約1,800台もあります。
また、月々の返済をATM返済ではなく口座振替にすれば、「プロミスのローンカードなし」で契約をすることもできます。
申込み時にもプロミスのローンカードの発行をなしに選択すれば、ウェブだけで申込みを完結することが可能です。
プロミスのローンカードは必要になった時に、後から発行することができます。
ウェブだけで申込みを完結できる申込み方法だと、借入の申込みから実際に融資を受けるまで最短で3分以内で済ませることができるので、急いでいる人にはとてもピッタリな申込み方法です。
プロミスの審査
プロミスは当然のことながらしっかりとした審査を行いますので、決して審査が甘いという事はありません。
ですが、プロミスは消費者金融なので銀行と比べると、パートやアルバイトなど雇用形態の属性に不安がある多くの方々にも審査を行った上で融資をしています。
プロミスの商品情報申込条件 | 借入利率(実質年率) | 利用限度額 |
---|---|---|
・年齢18歳以上、74歳以下(※1) ・本人に安定した収入のある方(主婦、学生でもバイトやパートで安定収入があれば申込み可) |
4.5-17.8% | 1~500万円 |
しかもプロミスの申込年齢制限は満18歳から74歳(※1)までと、オリックス銀行カードローンよりも幅広くなっています。
プロミスの利用限度額は1~500万円、金利(実質年率)は4.5%から17.8%と借入条件はオリックス銀行よりやや劣りますが、それでも消費者金融としては最高といえる程の好条件です。
また、プロミスでは審査中に電話での在籍確認(※2)を行います。
この電話での在籍確認を受けるのが難しい場合には、プロミスに申込みをした直後にすぐにプロミスへ相談をすることで、何らかの対処をして貰えることがあります。
オリックス銀行カードローンでは在籍確認は必須となっています。
在籍確認は、消費者金融でも銀行カードローンでも必ず審査の段階で行われます。
※1:申込時に年齢が18歳または19歳の場合には、収入証明書の提出が必要。また、高校生(定時制高校と高等専門学校を含む)、及び収入が年金のみの方は申し込みは不可。
※2:在籍確認とは、貸金業者の審査担当者が、借入の申込みをした方の勤務先に電話を掛けて、申告した会社で働いているかを確認する作業です。
借入れの申込みをした方に返済能力があるのかのチェックです。
一般的には、貸金業者は会社名を名乗らず、担当者の個人名で電話を掛けるので、会社で電話を受けた人が借入れの審査だとは分からない様になっています。
プロミスならではのメリットは他にもある
プロミスにメールアドレスを登録し、かつ取引明細の確認方法を「WEB明細」とすることにより、30日間限定ですが無金利のサービスを受けることができます。
無金利期間が過ぎると通常の金利に戻りますが、30日以内の短期間で借りるなら非常にお得になります。
また、プロミスには女性専用のレディースキャッシングが用意されており、通話料無料のレディースコールもあります。
消費者金融というとあまり良いイメージを持たない人が多いですが、プロミスのレディースキャッシングなら女性スタッフが対応してくれるため、女性でも抵抗なく利用ができます。
オリックス銀行カードローンとは保証会社が異なる
銀行カードローンは担保も保証人も必要ありませんが、保証人の代わりの役割を担う保証会社という存在が必要となります。
審査はその保証会社が行い、万一、借入をした方が返済ができなくなった時には立て替え払いである代位弁済(※3)も行います。
銀行ごとに異なるカードローン商品ですが、実は保証会社が一緒なのはよくあるケースです。
借入れの際の審査は保証会社が行うため、同じ保証会社を持つカードローンに申し込んでも結果は同じことになる場合が多いです。
銀行カードローンの保証会社は、実は有名な大手消費者金融会社であることも多いです。
オリックス銀行カードローンの保証会社はオリックス・クレジット株式会社または新生フィナンシャル株式会社の2つです。
プロミスは消費者金融なので、自社で保証も審査も行います。 三井住友銀行のカードローンだと、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が保証会社になっています。
つまり、オリックス銀行カードローンの審査は、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)が行っているわけではありません。
オリックス銀行カードローンとプロミスに申込みをするということは、まったく異なる審査基準を持つ会社への申込みとなります。
異なる審査基準を持つ会社へ申込むということは、既に一度審査を受けた金融会社へ再度申し込むよりは、より審査通過の可能性が高くなります。
そのためオリックス銀行カードローンに申し込んだ後に、プロミスにも申込みをすることは意味のあることです。
※3:代位弁済では、返済が出来なくなったお金の借り主の代わりに保証会社がお金の貸主に返済を行い、保証会社がお金の借主から資金回収を行います。
消費者金融は総量規制の対象
一般的に、銀行よりは消費者金融の方が個人向けの小口融資に長けています。
だからこそオリックス銀行カードローンの審査を受けた人でも、プロミスに申し込む意義は大いにあるわけです。
しかし、消費者金融だからといって必ずしも借りやすくなるという訳ではありません。 特に気を付けて欲しいのは、総量規制です。
総量規制とは貸金業法で定められているルールで、年収の3分の1以上は借入ができません。
既に総量規制いっぱいに借りている人は融資が受けられないのですが、貸金業じゃない銀行は総量規制の対象外のため、借りられる可能性があります。
つまり、銀行だと借入が出来るけど、プロミスは総量規制の対象なので、借入が出来ないという場合もあるということです。
他社借入額が年収の1/3を超えている人は、プロミスなどの消費者金融では絶対にお金を借りる事ができません。
そのため、プロミスなどの消費者金融に借入申込みをする場合には、総量規制に留意する必要があります。
プロミスのデメリット
オリックス銀行カードローンとプロミスを比較した時に、プロミスにはいくつかのデメリットがあります。
まず金利面ですが、以下のようになっています。
貸付利率の違い融資商品 | 金利(実質年率) |
---|---|
プロミス | 4.5%~17.8% |
オリックス銀行カードローン | 1.7%~17.8% |
上限金利は同じなので、少額を借りる場合はさほど差は無いように思えます。
しかしオリックス銀行は借入金額によって金利が決められており、額が大きくなればなるほど低金利になります。
まとまった融資を受けるのであれば、プロミスはどうしてもオリックス銀行より金利面で不利になります。
そしてATM利用手数料が掛かってしまうのも、プロミスのデメリットの一つです。
プロミスは、プロミスATMや三井住友銀行ATMであれば無料で利用できますが、その他の提携先ATMだと手数料が掛かってしまうのです。
例えばセブンイレブンのコンビニに置かれているセブン銀行ATMを利用する場合、1万円以下の借入・返済時には110円の利用手数料が掛かり、1万円を超えると手数料は220円になるため、非常にもったいないです。
オリックス銀行カードローンは自社ATMはありませんが、提携先ATMを利用した場合でも手数料が掛かりません。 提携先も非常に多いので、利用には困らないでしょう。
こまめにATMから借入や返済を繰り返す人は、プロミスを利用した時にかなり無駄な手数料を支払うことになります。
但し、プロミスでは、借入れの際は「指定した銀行口座に振り込む振込キャッシング」を手数料無料で利用することが出来ます。
また返済の時は、「口座振替」と「インターネット返済」、そして「コンビニのマルチメディア端末」で手数料なしで利用できます。
プロミスは、コンビニの提携ATMは手数料が発生するので利用しづらいですが、手数料無料のその他多くの借入れと返済方法が用意をされてるので、総合的にみれば利便性は良いです。
借金一本化目的ならプロミスのおまとめローンを検討しよう
オリックス銀行カードローンには落ちてしまった、そして既に総量規制にも引っ掛かっておりプロミスでも借りられる見込みがないという人もいると思います。
でも、もし借入先が数ヶ所あるなら、プロミスのおまとめローンを検討すると良いです。
プロミスは消費者金融なので、通常のキャッシングローンは総量規制の対象ですが、プロミスのおまとめローンだと総量規制の対象外となります。
ですから、プロミスのおまとめローンなら既に年収の3分の1以上借入がある人でも、利用できる可能性があります。
ただし、プロミスのおまとめローンは、おまとめの対象になるのは消費者金融の借入やクレジットのキャッシングで、銀行のカードローンやクレジットカードのショッピングは対象外です。
もちろん審査もしっかりと行うため、過去に返済遅延を起こしたなどの著しく信用情報が悪い人は審査落ちしてしまいます。
オリックス銀行カードローンの審査を受けた後に、プロミスに申込むのは十分に意味があります。
他の消費者金融にあちこち申込むよりは、プロミス1つに賭けてみるのも良いのではないでしょうか。
【まとめ】
- プロミスは、最短即日融資が可能
- オリックス銀行カードローンとプロミスは保証会社が異なるので、オリックス銀行カードローンとプロミスの審査基準は異なる
- プロミスは総量規制の対象なので、借入申込み時に総量規制の借入制限に留意すること
- プロミスのフリーキャッシングが総量規制で借入が出来ない場合でも、プロミスのおまとめローンでは借入れができることがある