オリックス銀行カードローンの借入方法と返済方法

 

ATM

審査と融資までの時間が少し掛かってしまうのが難点ですが、それ以外ならオリックス銀行カードローンは非常によい条件が揃っています。

なんといってもオリックス銀行カードローンは低金利で限度額が大きい点が魅力的です。

しかし、どんなに低金利であっても大事なのは契約後の利用方法です。

審査に通過した後の借入方法と返済方法をチェックし、計画的な利用を試みましょう。


 

オリックス銀行カードローンの借入方法

 

オリックス銀行のカードローン借入方法は、以下の2つです。

  • 振込融資の申込み
  • 提携ATMからの借入

振込融資とは、あらかじめ登録していた銀行口座へお金を振り込んでくれるサービスの事です。

利用可能枠の範囲内であれば1,000円単位で金額を指定して口座へ振り込んでくれます。

振込融資の申込みはネットからだけではなく、電話でも受け付けています。 ネット申込みであれば24時間受付可能ですが、電話は平日の9時から18時まで、土日祝祭日と年末年始はお休みです。

ジャパンネット銀行の口座であれば土日、祝祭日でも即時に振り込んでくれます(※1)。

その他の銀行だと銀行の窓口営業時間内の受付であれば即日振込、そして窓口営業時間外の受付であれば、翌営業日の振り込みになります。

ジャパンネット銀行の口座を持っていない人は、ローンカードを使って提携ATMから借入をした方がよいでしょう。

オリックス銀行カードローンの提携ATMは非常に多く、全国に97,000台以上あります。

しかも提携先のATMでは、利用手数料が終日無料という大きなメリットがあります。 ローンカードがあればわざわざ振込融資を依頼する必要もないでしょう。

※1:カード発行後に登録口座、または振込専用口座にジャパンネット銀行を登録すれば利用可能

 

オリックス銀行カードローンは幾らから借入・返済ができる?

 

オリックス銀行カードローンの借入・返済の最小額は1,000円以上1,000円単位です。

実は1,000円単位で借入・返済ができる銀行は珍しいです。

楽天銀行カードローンでは1,000円単位の随時返済はできても、借入は1万円からです。 他の銀行カードローンも借入れは1万円からというケースは非常に多いです。

また、クレジットカードに付帯しているキャッシング機能でも、1万円以上1万円単位でないと利用できないことが多いです。

一方、オリックス銀行カードローンの場合は、すべての提携ATMで1,000円単位で借入ができます。

借入をする場合は、出来るだけ利息を抑えるために必要最小限を借りるべきです。

その点、オリックス銀行カードローンは1,000円単位で借入ができるので、無駄に大きな金額を借りなくて済みます。

返済額は借入残高によって設定されていて、借入残高が30万円以下だと最低月々7,000円から返済ができます。 借入残高が多ければ多いほど月々支払わなくてはならない金額も増えていきます。

ただし、オリックス銀行カードローンは最低限利息分さえ支払えば、返済遅延となることはありません。

困った時には利息分だけ返済する方法もあるのですが、毎月利息分しか支払わない様な状況だと、元本が全く減らないので返済が段々と辛くなってしまいます。

そのため、毎月の返済は、オリックス銀行で決めた返済額以上の金額を返済する様にしましょう。

 

オリックス銀行カードローンの約定返済

 

約定返済とは、毎月決まった日付(約定日)までに返済することです。

どんなカードローンでも、月1回の約定返済は必ず行わなくてはなりません。

消費者金融などノンバンクの場合は、約定返済でも提携ATMからカードを使って返済を行う方が結構多いです。

しかし銀行のカードローンの場合だと、約定返済は通常指定した銀行口座からの自動引落になります。

しかも銀行カードローンの場合は自社の銀行口座でなくてはならないケースも多いです。

もしその銀行の口座を持っていなければ、カードローンの申込みと一緒に口座開設する必要もあり、より時間がかかってしまいます。

オリックス銀行は銀行ではありますが、振込専用口座と引落口座は他の金融機関のものでも構いません。

また、オリックス銀行のカードローンの約定日は10日、もしくは末日のどちらかを選ぶことができます。

さすがに給料日前の引落は避けたいという人も多いでしょうから、約定日の設定は給料日直後となる様に慎重に選びましょう。

なお、会員専用のサイトから指定をすれば、月々の自動引落額を増額することができます。 資金に余裕がある時には引落額を増額する様にしましょう。

万が一引落日に入金が間に合わなかった場合は、銀行振込やATMを使って返済をする方法もあります。

銀行のカードローンではありますが、オリックス銀行はATMからの約定返済もできます。

提携ATMで約定返済をする場合には、ローンカードを使用して、約定日までに近所の提携コンビニATMまたは提携銀行ATMから返済を行いましょう。

どうしても約定日の都合が悪くなって変更したくなったら、約定日の変更手続きをすることができます。

その場合は、変更が実施されるまで1ヶ月以上余裕を持って申し込む必要があります。

 

随時返済とは

 

随時返済とは、約定返済以外に行う追加返済のことです。

特に決められた返済期日はなく、資金に余裕がある時にだけすればよいものです。 オリックス銀行カードローンの随時返済は、提携ATMから行うことができます。

提携ATMは日本全国の至るところにあり、原則24時間利用ができます。

忙しい人でも時間とお金に余裕ができたときに提携ATMから随時返済をして、返済期間を短縮しましょう。

また、ローンカードを使用せず、振込で随時返済をすることもできます。

それには利用者ごとに用意されたオリックス銀行カードローンの返済専用口座へ振り込む必要があります。

返済専用口座は会員専用のサイト「メンバーズナビ」で調べる事ができます。

ローンカードを忘れてしまったけど振り込みで返済をしたいという時には、ぜひ返済専用口座を利用しましょう。

 

返済用(口座引落)の口座について

 

オリックス銀行カードローンは、ほとんどの銀行口座を引落口座に指定できます。

引落口座の登録はカードローン契約時に行いますが、途中で変更することも可能です。

ただし、ゆうちょ銀行や商工中金、農林中央金庫、ネット系、外資系銀行は指定できません。 なんとオリックス銀行の口座も指定できないのです。

なぜならオリックス銀行の口座は、普通預金の口座がないからです。 それに店頭窓口もないネット銀行です。

オリックス銀行はネット銀行なので、オリックス銀行カードローンの口座引落用の銀行口座には指定できません。

また、振込先で指定ができるジャパンネット銀行もネット銀行なので、口座引落用の銀行口座に指定することはできないのです。

オリックス銀行カードローンは、普段利用している都市銀行あるいは地方銀行の口座を引落口座として指定しておくと良いです。

うっかりとした返済を忘れを防止するには、給料振込口座を引落口座に指定すると良いでしょう。

給料日の数日後に引落日がくるようにすれば、うっかりと返済を忘れてしまうという心配をしなくても済みます。

ゆうちょ銀行だと引落先に指定できませんが、地方銀行の普通口座であれば指定可能です。

 

返済に遅れてしまった場合どうすればいい?

 

ATMからの返済は自分の都合のいい日にちに合わせて行えば良いのですが、ついうっかり返済を忘れてしまいがちです。

もし約束の期日までに返済できなかったら、気付いた時点ですぐにオリックス銀行へ連絡をしましょう。

オリックス銀行のカードローン担当者と連絡をとって、そこで返済できる日時を約束します。

もし連絡せずに放置していると、今後、オリックス銀行のローンカードを使用できなくなる可能性があります。

また、遅滞しているにも拘らず、こちらから連絡をしないとオリックス銀行から携帯電話や自宅へ連絡が来ることになります。

自動引落ができなかった場合も同様に即連絡をし、自分の登録銀行口座から再引落するのか、それとも返済の為に指定の銀行口座へ振込をしなければならないのかを確認しましょう。

返済期日に間に合わずに遅れてしまったら、無駄な損害金が掛かってしまいとても勿体ないです。

返済期日を忘れないようにするために、定期的に会員サービスにログインして、返済期日の確認と返済忘れが無いかを確認しましょう。

自動引落の方が忘れにくいと思われがちですが、銀行口座の残高が少ない時に入金が遅れてしまったら元も子もありません。

預金口座の残高が少なく自動引落ができなかった場合には、返済遅延となってしまいます。

返済遅延は損害金が掛かってしまうだけでなく、信用情報に傷がついてしまう恐れがあります。

返済遅延が長期化したり、なんども繰り返した場合には、カードローンの借入れが停止されることもあり得ます。

様々な事情で出費がかさんでしまい、約定返済が苦しいときもあります。 でもなんとか約定返済のお金だけは工面して乗り越えるようにしましょう。

オリックス銀行カードローンへの返済を忘れてしまいそうな人は、給料の受け取り銀行口座から自動引落で返済できるように設定をしておいた方が良いでしょう。

初回契約時にATM(振込)返済に設定した人でも、途中で口座引落に切り替えることができます。

カードデスクへの電話や会員専用サイトで返済方法の変更ができるので、忘れにくい返済方法を選んで設定しておきましょう。

オリックス銀行カードローンの返済方法を口座引落に変更する場合には、預金口座振替依頼書に必要事項を記入し、銀行印を捺印してオリックス銀行へ郵送する必要があります。

 

【まとめ】

  • オリックス銀行カードローンでの借入れ方法には、「銀行振込による振込融資」と「コンビニなどに設置されている提携ATM」を利用する方法がある
  • オリックス銀行カードローンの最少借入可能額は千円で、千円単位でお金を借りる事が可能
  • オリックス銀行カードローンは、最低限、利息分の支払いをすれば遅滞扱いとはならない
  • 返済方法には、月1回の返済期日のある約定返済と、好きな時に自由に追加返済をすることが出来る随時返済(任意返済)がある
  • 銀行口座からの口座振替による返済方法では、ゆうちょ銀行、ネットバンク、外資系銀行は引落口座に指定できないので注意
  • 返済方法は、銀行口座からの口座振替がお勧めだが、預金残高不足を防ぐために給料の振込先銀行口座を指定しておくと良い
  • オリックス銀行カードローンへの申込み時に、約定返済の返済方法を提携ATMとした場合でも、後から口座振替に変更可能
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