審査の遅いイメージのあった銀行カードローンでも、信販会社や消費者金融に審査を代行させることで早期の融資が可能になりました。
みずほ銀行カードローンの場合もみずほ銀行口座があれば、短期間で利用を開始できます。 ここでは、みずほ銀行カードローンでの具体的な借入方法と返済方法を見てみましょう。
みずほ銀行ATMや提携金融機関ATMで借入可能
みずほ銀行のカードローンは、申込時に2種類のカードから選ぶことができます。
1つはキャッシュカードと兼用するタイプのもので、もう1つはカードローン専用タイプです。 どちらのタイプでも、ATMに挿入して暗証番号を入力し、簡単に借入ができます。
ATMにはみずほ銀行とその他提携金融機関、ゆうちょ、コンビニのものがあります。 みずほ銀行ATMなら借入だけではなく、残高照会や返済などあらゆる機能が使えます。
キャッシュカード兼用型の場合、提携ATMだと借入ができないこともあります。 カードローン専用型ならコンビニATMでも借入が可能です。
みずほ銀行カードローンの返済方法について
返済には約定返済と任意返済があります。
約定返済とは、月1回、毎月決められた日に一定額以上支払わなくてはならないものです。
みずほ銀行のカードローンの場合は毎月10日に、銀行口座から自動振替で約定返済を行います。 ですから引落される前日までに口座へ入金しなくてはなりません。
任意返済とは、約定返済以外で追加返済をするためのものです。 ATMや銀行振込で任意返済はできますが、振込手数料のことを考えるとATMを利用した方が便利です。
また、任意返済でお金を返したとしても、完済していない限りは必ず約定返済を行わなくてはいけません。
みずほダイレクトを利用
みずほダイレクトとは、インターネットで銀行のサービスを利用できるものです。
事前に登録しておけば、ウェブ上でカードローンの残高照会や返済日、金利確認などが可能です。 そのみずほダイレクトを利用して、借入や返済を行うこともできます。
みずほダイレクトでの借入申込は土日祝祭日24時間できますが、実際にお金を受け取れるのは銀行窓口の営業日と一緒です。
つまり、金曜日の15時以降にみずほダイレクトで借入申込をしても、月曜日の9時にしかお金を受け取れないということになります。
自動貸越機能とは?
実はみずほ銀行のカードローンには、自動貸越機能というものがあります。
これはみずほ銀行の普通口座と紐づけられているからこそ活用できる機能です。
みずほ銀行の普通口座で公共料金やクレジットカード利用分の自動引落しを設定している人は多いでしょう。
入金するのが遅れてしまうと残高不足で引落しができませんが、みずほ銀行カードローンの自動貸越機能があれば不足分を自動的に補ってくれます。
カードローンのみの目的でみずほ銀行の口座開設をした人にはあまり縁がない機能ですが、普段からみずほ銀行の普通口座を活用している人には便利な機能です。