セゾンカードローン体験談|生活費の為のお金を借りる

若い頃にセゾンカードローンで借入

 
【 執筆者のデータ 】
借入金融機関 借入額 借入理由
セゾンカードローン 150万円 生活費
年齢・性別 年収 職業
64歳(女性)/30~40代に経験した事 270万円 印刷会社

夫婦と子供

フリーランスで仕事をしている夫の収入は安定せず、子供が生まれてからもその状態は続きました。

子供を生後3ヶ月から乳児園に預け職場復帰をしましたが、私の給料だけではなかなか厳しいものが有ったのです。

いくら仲良し夫婦だったとはいえ、さすがに私のストレスも溜まり、ある時夫に何を考えているのか教えて欲しいと迫りました。

ところが答えは意外過ぎるものでした。 「押入れの資料を早く整理しようと思っているんだけど…」とサラリと言ったのです。

私はどう生活費を工面するのかを聞いたつもりでした。 その答えを聞いた時、この人を当てにしても無駄だと感じたのです。

かと言ってたいした知恵が有る訳で無く、仕方なく持っていたクレジットカードのキャッシングに手を出してしまいました。

当時は総量規制も無く、気付いた時には他社からの借り入れも合わせ総額百五十万円迄に膨らんでいました。 返しては借りるの繰り返しだったのです。 毎月の返済は八万円にもなっていました。

クレディセゾンのカードローンへの申込み

この先どうなるのか不安な毎日でしたが、ある時カードローンで全てをまとめる方法が有る事を知ったのです。

そこで早速某ローン会社に申し込みました。

しかし審査は通らず、次は厳しいと聞いていたクレディセゾンのカードローンに申し込んでみました。

半分は諦めていたのですが意外にもセゾンカードローンの審査を通り、五年返済で限度額一杯の百五十万円を借りる事が出来たのです。

セゾンカードローンを利用した借入によって銀行口座に入金されたお金は、右から左へと返済に消えてゆきましたが、先ずはホッとしました。

セゾンカードローンの返済は確か毎月三万円円位だったように記憶しています。 此処で又借金を重ねては元も子も有りません。

やっと取り戻した平穏な日々に感謝し、もう二度とセゾンカードローンなどのキャッシングには手を出すまいと誓いました。 そんな暮らしが二年程続いた頃でしょうか。

夫に大きな仕事が入り、何とセゾンカードローンの残債を一気に整理する事が出来たのです。 私にとっては奇跡のような出来事でした。

お金が全てでは無いと見えを切って学生結婚した二人でした。 現実の洗礼を受ける迄は実に脳天気な私だったのです。

それが甘いと気付いた時には、既に冷静さを欠いて、セゾンカードローンの借入などに走り出していました。

一方夫はと言うと、彼はどんな状況にもある意味ブレない人でした。 困窮した暮らしの中でも変わること無く、何時も飄々としていたように思います。

あの時、相手の心を探る前に自分の思いを正直に伝えるべきでした。 心を閉ざしていたのは私の方だったのでしょう。

自分の弱さを認め夫に頼る事が出来ていたなら、もっと違った展開も有ったのかも知れません。 セゾンカードローンでお金を借りたことも今となっては遠い昔、どれも懐かしい思い出となりました。

 
急ぎならプロミス 
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