借入金融機関 | 借入額 | 借入理由 |
---|---|---|
セディナ | 30万円 | 生活費 |
年齢・性別 | 年収 | 職業 |
35歳(女性) | 170万円 | 派遣社員 |
10年前、当時私は、友人の知り合いの紹介である補正下着のお店に行った。
私は、普段下着に非常に疎かったので通販で下着を適当に購入していた。 もちろん補正下着とか全く無知だった。 だから、そのお店に行った時は、衝撃的だった。
店員から補正下着についての色々な説明を受けた。
自分に正しいサイズのブラジャーを着けること、ボディマッサージをすること、補正下着を着用すると理想の体型に変わりバストアップやヒップアップするなど色々説明を受けた。
その後、フィッティングルームに入って私の胸やお尻や太ももなどのサイズを測り、補正下着を試着した。
店員の人が私のお肉を移動してボディメイクをした。 すると、自分の胸に谷間ができていた。 本当に衝撃だった。
はと胸だった私の胸が女性らしい胸になったからだ。 その上から洋服を着るといつもの自分の体型じゃなかった。 ヒップも上がっていた。
ローンを組んで商品を購入
感動してその場で補正下着を一式ローンで購入してしまった。 ここからがローン地獄の始まりだった。
それから担当が付けられてなるべく店に毎月通うように言われた。 担当の店員は、ボディメイクやボディマッサージや正しく下着を付けているかサイズを測ったりした。
しかも体のサイズが変わる度に新しい下着を購入するためにカードローンを組まされ、ローンの支払いが増えて生活費が苦しくなり携帯代など払わなくてはいけないものが払えなくなった。
セディナでキャッシングする羽目に
だから、仕方なく持っていなセディナカードでキャッシングをした。
店の担当にもセディナカードでキャッシングした事を言った。 私は、セディナでお金を借りているので、しばらくは下着の購入は見送らせて欲しいと言った。
しかし、店員は私の収入と支出に口出しをするようになり、「なんとか他を節約して下着を買えるようにしなさい」と言われた。 この件には本当に呆れて、店に通うのを辞めた。
もうあの人達と関わりたくなかった。 しばらくは、電話や手紙を送ってきたりしていた。 そのことに、私は少し恐怖も感じた。
最初は、親にお金を借りようかと思っていた。 ですが、若かったので下着を購入した為に、生活が苦しくなってお金を借りる事態になってしまった事を恥ずかしくて親に知られるのがどうしても嫌だった。
今思うとホイホイ店員にのせられて下着を購入し、セディナカードで借金まで作って本当にバカなことをしたと思う。
一度キャッシングをすると借金ではなく徐々に自分の通帳からお金を下ろす感覚になってしまうし、借りたお金には利息も付くのでキャッシングは恐ろしいと思った。
その為、セディナでキャッシングしたお金を早く返済するために、贅沢をせずに節約して、コツコツとお金を貯めて一括返済をした。
それ以降、セディナでお金を借りる事はありませんでした。