レイクへの申し込みとクレジットカード
借入金融機関 | 借入額 | 借入理由 |
---|---|---|
レイク・第四銀行VISAカード | 20万円・50万円 | 買い物・遊び等 |
年齢・性別 | 年収 | 職業 |
48歳(男性) | 450万円 | 船員 |
「支払はカードでっ。」友達と買い物に行ったとき、友達が店員に1枚のカードを差し出しました。
その時、友達が自分より大人に見えたのがカードを持つきっかけです。 さっそく友達に紹介してもらい人生で初めてクレジットカードと言うものを持ちました。
会社に入社してすぐのことです。 カードが届くとまず使って見たくなり買い物をしました。 最初は\12,000位の靴を買った記憶があります。
ショッピングの引き落としが2ヶ月後なのを良いことに、社会人になりたての私はオーディオ機器・スーツ・夜の飲み代等事あるごとにカードで支払いました。
それでも自分なりに計算していると思っていましたから恐怖感は一切ありませんでした。 一括払いと分割払いを併用して自分の小遣いの範囲で無理なく支払え、尚且つ遊ぶお金も残る計算で使っていました。
しかし社会人になると思わぬ出費があるものです。 友達の結婚式に呼ばれました。
社会人になりたての私はまだ貯金も無く、結婚式に着て行くスーツも持っておらず、カード分割で購入するしかありませんでした。
そんな友達の幸せが私の不幸(自業自得ですが)の始まりでした。 スーツの分割に祝儀の借入がかさみ、とうとう小遣いの範囲を超えてしまいました。
そうなると返しては借りるの繰り返しです。 そうこうしている間にも思わぬ出費に見舞われ、会社にまでカード会社から電話が来るようになりました。
クレカの返済の為にレイクと借入契約
そしてとうとうクレジットカードの返済のために第2の砦「レイク」に申込みをしました。
そこは自分でも手を出してはいけない領域とわかっていましたが、どうしようもありません。 レイクでも20万円までつまみました。
ボーナスが出ればレイクへ大きく返済できましたが、完済とは行きませんでした。
それでも2年がかりで完済(2年間ボーナスゼロの生活を虐げられました)して、現在は「レイク」を解約してクレジットカードのみを所持しています。
クレジットカードは出せば買い物ができ、機械に通せば現金が出てくる夢のカードです。 でもそれは本当に夢なのです。
夢から醒めればそこには厳しい現実が待っています。 計画性をもって使っているつもりでも、人生何があるかわかりません。
私は幸いにもボーナスをもらえる会社に入社できたことで、厳しい現実から抜け出すことができました。 考えてみれば多額の利息も収めて来たのではないでしょうか?
でもそれは授業料を割り切って、これから上手く付き合って行かなければならないと思います。
レイクなどでのキャッシングやクレジットカードで幸せになるも不幸になるも、使う側の気持ち一つ、意思一つです。