お金を借りる…というと、みなさんはどんな方法を思い浮かべますか?
友人や知人に借りる、親戚に借りるなど、人に借りる方法も一つの手です。
ですが、なかなか言い出しにくい…という人もいるでしょう。
金融機関に出向いて借り入れを申し込む方法もありますが、仕事などが忙しくて出向く時間がない人なら難しい方法です。
最も簡単でスムーズなお金の借り方は、実はパソコンを使って金融会社のネットキャッシングに申し込む方法です。
スピードが速いキャッシング
昔とは違って、お金を借りるなら今はインターネットが定番です。
インターネットでお金を借りることをネットキャッシングと呼びます。 ネットキャッシングにはいくつかメリットがあります。
ネットキャッシングのメリットについて整理をすると、以下の様になります。
- PCやスマホ、携帯などからインターネットを使う事で、24時間いつでもお金を借りる為の申込みが可能
- 誰とも会わずに借入契約が可能なので、家族や知人、職場の人などに内緒でお金を借りる事が可能
- 借入申込みから融資まで迅速なので、急ぎでお金を調達したい方のニーズにマッチ
ネット接続環境があればOK
ネットキャッシングは、パソコンやスマートフォン、携帯電話など、ネットが使える環境があれば申し込みができます。
忙しい人でも自分の都合のよい時に申し込めばいいので便利です。
ネットなら借入申込みを24時間受け付けているので、時間を気にすることもありません。
誰にも会わずに借入れ可能
ネットキャッシングなら、申込みの際に人と会わずに済むというメリットがあります。
人と話すのが苦手な人、借りることを人に知られたくない人、借金が後ろめたいと感じている人達にも人気があります。
借入申込みから融資までスピーディ
ネットキャッシングは、インターネットを使って借入申し込みをするので、借入申し込みの際に自動契約機の設置場所や金融会社の店頭窓口などに出向く必要がありません。
そのため、借入れの申込みから融資を受けるまでのスピードが速いという利点があります。
一般的には、消費者金融系のネットキャッシングの場合は、平日午後2時前に消費者金融の公式サイトからキャッシング申込みをすれば、ほぼ確実に即日融資を受けれることができます。
ただし、ネットキャッシングでも銀行系キャッシング(銀行カードローン)の場合は、審査に時間が掛かり、即日融資を受けれないことが多々あります。
ですので、 急を要する方は消費者金融系のネットキャッシング、具体的にはアコムやプロミス、アイフルやSMBCモビットなどに申込みをする必要があります。
ネットキャッシングの申込み手順
ネットキャッシングの申込み手順は、どの金融機関もほぼ同じで、大筋で以下の様な流れとなります。
ネットキャッシングの申し込み方法
ネットキャッシングの申し込みの方法について少しご説明します。
まず、新規の申込の場合ですが、ネット経由で借りたいキャッシング会社または銀行カードローンのホームページにアクセスします。
利用規約を良く読んで納得できたら、いよいよ融資を受けるための申込みです。
ここで申込条件を確認しておきましょう。 借入をする金融会社やキャッシングのコースによっては、申込条件が異なります。
例えば申し込むことができる年齢一つをとってみても、上限が65歳以下となっている会社もあれば、中には70歳まで可能となっている会社もあります。
申込条件に満たないのに融資を申込むと、数秒で審査結果で不可の連絡をもらう羽目になってしまいます。
申込条件を事前にしっかり確認しておけば避けられることなので、確認だけは忘れずに行ってください。
申込みの際には名前・住所・連絡先・職業や収入などの基本情報が必要です。
また、申込みを受けた金融機関が申込者の身元確認が出来る様に運転免許証などの本人確認書類が必要となります。
さらに申込みの際には借入希望額を金融会社に伝えるのですが、借入希望額が高額な場合は、給与明細書などの収入証明書の提出を要求されることがあります。
収入を多めに申告したり、嘘の勤め先を申告したりしても、必ず相手側にばれてしまうことなので、正直に申告をしましょう。
ネットでお金を借りる際にも審査がある
インターネットでの借入申込は、「金融機関の店頭窓口」や「ローン自動契約機」で申し込むのと同様に、必ず審査があります。
ネットだから通りやすいということはまったくありません。
信用調査
収入や職業なども大事ですが、中でも一番重要なのが他社の借入状況や過去の信用調査などです。
信用調査とは、「他社の借入状況」や「金融機関で借りたお金の返済遅滞、または自己破産による債務整理などの過去の金融事故」の情報を調べることです。
「他社借入状況」と「金融事故」の情報は、各金融機関で共通利用している信用情報機関という組織で管理をされています。
借入の申込みがあると審査の際に、必ず申込みをした方の「他社借入状況」と「過去の金融事故情報」を信用情報機関に問い合わせします。
もし、信用情報機関に問い合わせた結果、過去に金融事故を起こしている事が分かると、いわゆるブラックリストに載った状態となります。
ブラックリストに載っていると信頼が出来ない人間だと判断され、残念ながら借入審査は否決となってしまいます。
お金を貸す側としては、もしまた返済が遅れたり自己破産をされたりしたら困るので、信用情報機関に登録されている金融事故情報を審査の重要な判断材料とするわけです。
ちなみに金融事故情報があると、その後、永久に金融機関で借入ができなくなるわけではありません。
金融事故などの信用情報機関に登録された情報は、事故情報の内容によって記録保持期間は異なりますが、長くても5年~8年後には抹消をされます。
ですから、一度、自己破産や任意整理といった債務整理を行い、そのことが金融事故として登録をされたとしても、その後、一生、金融機関からお金を借りる事が出来なくなるわけではありません。
在籍確認
審査の終盤には、在籍確認という審査の1項目が実施されます。
在籍確認とは、借入申込者が申告した勤務先に金融機関の審査担当者が電話を掛けて、その勤め先で実際に働いているのかを確認する作業です。
本当に仕事をしているかを確認することで、返済能力があるのかを判断しています。
申込みをした方にとって在籍確認で心配なことは、「会社に金融機関でお金を借りることがばれてしまうのでは」という事だと思います。
ですが、その点は融資を行う金融機関は配慮をしていて、申込者の勤務先に掛かってくる電話は、金融機関の会社名ではなく、審査担当者の個人名で掛かってきます。
また、電話番号も番号非通知で掛かってくるので、電話番号からばれてしまう事もありません。
キャッシングカードの発行と利用限度額の通知
借入の申込み後、融資の為の審査に通れば金融機関から連絡があり、専用のキャッシングカード(銀行の場合はローンカード)の発行と利用限度額の通知があります。
利用限度額とは、最高いくらまでお金を借りる事が出来るかの設定で、一度審査に通れば利用限度額を上限金額として、その範囲内で何度でも「審査なしの借入」と「返済」を繰り返すことが出来ます。
お金の借り方
審査に合格した金融機関からお金を借りるには、一般的には、カードを利用してATMから借入をするか、直接指定した自分の銀行口座へ振り込んでもらうかのどちらかになります。
特にインターネットであれば、申込みから融資まで半日掛からないこともあり、急ぎでお金を調達したい方にはとても便利です。
現在ネット経由でお金を借りる人は急増しているため、各金融機関のサービス内容もどんどん向上してきています。
【まとめ】
- お金を借りたいなら、現在はPCやスマホを使ったキャッシングが主流
- ネットキャッシングなら誰にも会わずに借入が可能
- ネットからの申込みなら即日融資が可能な場合も多い
- ネットキャッシングの申込みは、借入したい金融会社のHPから行う
- 申込みの際には、最低限、運転免許証や健康保険証などの身元証明書が必要
- 高額借り入れを希望している場合は、所得証明書が必要
- ネットキャッシングでの申込みでも、必ず審査がある
- 1度審査に通過すれば、利用限度額の範囲内で何度でも「審査なしの借入れ」と「返済」を繰り返すことができる
- 借入方法は、「カードを使ってATMから借入れ」または「指定銀行口座への振込融資」が一般的